テクノロジー
Technology
AOKI's key technology "Direct Heatcon".
キーテクノロジー「ダイレクトヒートコン」
プラスチックの性能を飛躍的に高める二軸延伸ブローによる容器成形技術は、今日の私たちの生活になくてはならない技術となっています。
AOKIが独自に開発した射出延伸ブロー成形技術「ダイレクトヒートコン成形テクノロジー」は、プリフォームの温度調節を射出成形と同時に行う、再加熱を必要としないテクノロジーです。 この技術により、原材料から容器成形までをわずか3つのステーションで完了します。
1 stage and 3 stations
「1ステージ3ステーション」
最適な温度分布の状態のまま素早く延伸ブローが可能な1ステージ3ステーション機構により、プリフォームの肉厚・射出圧力・射出スピード・冷却時間をコントロールし、正確な温度分布をつくりだします。お客様のアイデアを忠実に容器形状として成形することが可能です。
ダイレクトヒートコン技術により原材料から容器製品の成形までを、プリフォーム再加熱工程を必要としない3ステーションで成形します。材料からわずか3過程で製品を成形することにより、ボトル一本あたりの成形コストの大幅ダウンと大量生産を可能としています。
What is "Direct Heatcon?"
「ダイレクトヒートコン」とは?
プラスチック容器成形の重要なポイントとなるプリフォームの温度調節を射出成形時の保有熱のみでコントロールする、AOKIならではの極めて効率的な成形技術です。
再加熱工程を必要としないこのシステムは、容器になるまでの時間が短く、樹脂温度の上昇が完了して入れば数ショットのプリフォーム成形後に容器成形ができるので、工数削減・省エネルギーで容器の高速成形が可能です。
また、プリフォーム成形時の保有熱量を利用して延伸ブローするので、ヒーターなどの再加熱の費用はゼロに、プリフォームを冷やすための時間短縮や冷却機の小型化など、省エネルギー・省スペースにも貢献します。「いかに最小限の時間とエネルギーで容器を成形するか」という創業以来のテーマを体現するAOKIのキーテクノロジーです。
Direct Heatcon" 3DCG MOVIE
3DCG MOVIE
ダイレクトヒートコン成形テクノロジーを3DのCGにより詳しく紹介します。
Case study
事例紹介
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